数年前からカニ愛好家の間で「花咲ガニ」という名前の蟹が注目を浴びています。花咲ガニのほぼ8割を水揚する根室まで、絶品の花咲ガニを堪能しようというツアーもあるのです。
花咲ガニというのはどのカニと比べてみても数はワーストの方であるので、漁猟のできる期間が7月、8月、9月のみで、であるから最も旬の時期は、9月から10月のひと月と短期に限られています。
またタラバガニが恋しくなるお待ち兼ねの季節になったんですね。このタラバガニを通販でお取寄せしようと決めてインターネットの通販ショップを見て回っている方も結構多いように思われます。
日本のカニ通から熱い声援を受けている旬の花咲ガニの味と言うのは、豊かでコクのある深いうまみは他に類を見ないほどですが、一種独特と言える香りがあり、いろいろなカニの中でもはっきりとした磯の香りがきつく感じるかもしれません。
ピチピチのワタリガニを湯がく場合に、いきなり熱湯に放り込んでしまうと自ら脚を切りばらまいてしまうので、熱くなる前より入れておくか、脚をくくりつけて煮る方がよろしいのです。

見るとタラバガニのような花咲ガニはどちらかといえばボディは小振り、花咲ガニの身を口に入れると他では味わえないコクの存在に気づくはずです。内子(甲羅の内側)と外子(腹部)はお目当ての人も多いほどとてもうまいです。
卵を持っている雌のワタリガニの方が、平凡な雄よりも一級品です。胸の身のところやミソの部分においては、雄と雌に考えていたほどの開きは感じ取れませんが、卵は抜群でやみつきになります。
「日本海産は質が良い」、「日本海産はダシが出る」というイメージを持っているのは確かですが、寒冷地となっているカナダの近海地域、春に流氷が起こる事があるオホーツク海、日本海の約2倍ほどの広さがあるベーリング海もズワイガニからすれば「生息しやすい場所」とされているのである。
やや大きめで身が詰まっているダシが取れるワタリガニのオスは、味覚が非常に強く感じます。火にかけた甲羅に、熱燗を注ぎ入れてから飲んでみると、カニ味噌と重なり合って、こってりとした深みのある味をご堪能いただけるでしょう。
業界では4〜5月頃より7月前後に及ぶ時期のズワイガニは何より優良だと評判で、コクのあるズワイガニを食したいと思えば、その季節にお願いすることを推薦します。

九州のカニと言って思い出すのはワタリガニ。身入りの脚の部分はつめの部分に限定されますが、その分だけ、甲羅の内側は絶妙な味わいの宝庫。くまなく筆舌に尽くしがたい美味い中身を見ると幸せ気分になります。
毛ガニを買うならなんといっても北海道。獲れたてを直送してくれる良質な毛ガニを通販を利用して購入し、食するのが、このシーズンには欠かせないなんていう方が多いことでしょう。
ほとんどの毛ガニは、甲羅の大きさが11〜13cm級のそこまで大きくないカニで、漁の出だしの頃は紫色に似ている褐色でしょうが、ボイルすることで美しい赤色に変化してしまうのです。
花咲ガニって、その体に手強い多くのトゲがするどく尖っており、太めの脚は短め。けれども、寒さ厳しい太平洋で鍛錬されたプリッと引き締まった身は例えようがないほどおいしいものです。
大きな身が楽しいタラバガニといっても、味は心持ち淡白ですので、現状のまま湯がいて食べようとするよりも、カニ鍋の具材として食する方がよろしいと評判です。